2015年5月7日　為替を斬る！日刊トレードブログ

昨日の結果　ユーロ円は一日かけて6勝2敗

皆様おはようございます。ゴールデンウィークも終わり日本市場にも活気が戻ってきました。株式市場は先週からバーンとギャップを空けての下落となっており少し荒れ模様ですね。本日から「為替を斬る！日刊トレードブログ」は一日一回の配信となります。基本、日本時間の午前中に配信する予定ですので宜しくお願い致します。

さて、昨日の米ドル円は120円を奪還することは出来ず。米国時間午前に発表されたＡＤＰ雇用統計は1万6000人の増加と市場の事前予想を下回る内容でした。またミネアポリス連銀総裁が今年中の利上げは行わない方がよいとの考えを示したことも米ドル軟化の原因となりました。日本時間午前では米ドル円は119円台前半でうろちょろ。ちょっと上を狙う雰囲気ではなくなっています。

一方ユーロ円ですが、こちらは一日を通して強かったですね。やはり来週頭の会合に向けての期待が強いのでしょう。一部関係者からは即日の妥結はあり得ないとの考えも聞かれますがそんなことは基本みんな分かっていること。とりあえず今日と明日はユーロは買われやすい状況にあると見てよいでしょうね。

昨日の私のトレード結果ですが、昨日の朝刊でお伝えしたとおりユーロ円のラダーオプションを上に構えておりまして一日トータルで6勝2敗。ここまで方向性がピタリとくれば当然の結果ですね。市場の雰囲気・環境・テクニカル分析、これらを総合して判断するとそうそう間違うものではありません。

国内バイナリーオプション　トレード戦略について

さて、ようやく日本市場も動き出すわけですが、ユーロ円は現在135.50の節目。米ドル円は119.50手前と微妙な位置。ちょっとむずかしいですね。

とりあえず本日は米ドル円を下方向に構えるのをベースとして取引していきましょう。下値メドはとりあえず118円ジャストです。それからユーロ円は135.50をしっかり超えてくれば上方向にとります。節目なので一旦下方向に逆張りたいところなのですがやめておきましょう。ギリシャは昨日IMFに対して約束だった２億ユーロをとりあえず支払っています。このあたりもユーロの支援材料となるかもしれませんね。