60秒で分かるジョイトレードの危険性

60秒で分かるジョイトレードの危険性について。
JOYTRADE(ジョイトレード)は、海外バイナリーオプション取引業者です。
最近、日本向けの顧客獲得に力を入れている様ですね。
そんなJOYTRADE(ジョイトレード)は、非常に危険で、詐欺の可能性もある業者です。
その危険性について、詳しくレポートします。
まずは、ジョイトレードのサービス内容というものを見てみましょう。
まず、ジョイトレードが提供しているペイアウト率ですね。
JOYTRADE(ジョイトレード)では最高200%のペイアウト率を提供しているそうです。最低ペイアウト率の保証が173%以上。
問題は、この最高200%がどの程度の頻度で提供されるかです。
実際に使っている人の口コミでは、ほとんど見かける事はないので、基本的には173%で細々と頑張っているそうです。
どの業者でも同じですが、「最高200%」などとコマーシャルしている業者はほとんど最大瞬間風速で、とてもではありませんが、利益の期待値に計算できるような代物ではないのが残念ですよね。
取引方法としては、60秒取引をメインで押しているようですね。この60セカンド、実は業者が利益を出しやすい取引方法なんです。滑りが全くい状況であるのなら、ある程度の利益を狙えますが、もし、購入ボタンを押した瞬間からコンマ一秒でも遅れたら、勝率は大きく下がります。そして、悪徳業者は、敢えてそういった「滑り」を仕込んでいる場合があります。
ジョイトレードがそんな業者でない事を祈りたいですね。
後は、入金ボーナスが売りですね。
最高で120%ものボーナスが付与されるそうです。つまり、50万円入金すれば、60万円がボーナスとして支給され、110万円からトレードを開始できるというもの。
これだけを見れば、トレーダーにかなり有利に見えますよね。
しかし、普通に考えて、全員に60万円配っても破綻しないビジネスモデルを想定して下さい。
絶対に、それ以上の利益が出せる計算でなければ、会社が破綻しますよね。
しかし、破綻しない。
それはどういうことか、お分かりですよね。
プラス60万円の資金で始めても、文無しになる人の方が多い、という理由以外に、このビジネスモデルが成立する可能性が想定できません。
さて、このジョイトレードですが、当然？の様に、日本国・金融庁から警告が出されている業者です。
それでは、その危険性を評価しましょう。

危険性の高い業者である可能性があるジョイトレードの評価
１　会社名：Rise rush Company Limited（ライズ　ラッシュ　カンパニーリミテッド）
　　聞いた事が無い会社名ですね。少なくとも、IGグループの様な企業と比較すると信頼性は　皆無レベルですね。

２　所在地：Trabia Garden, Road Town, Tortola,　British Virgin Islands
　　英国領バージン諸島。タックスヘイブンで、ペーパーカンパニーが多い所でもあります。　　ジョイトレードはどうでしょうか？

３　代表者：「不明」
　　・・・これはコメントのしようがありませんが、事業者名を公表していない会社を信頼して、　お金を預けること、できますか？

４　金融庁の警告の内容：無登録で金融商品取引業を行う者に対する警告書の発出

以上から、ジョイトレードの危険度は85％と判定します。
もしもジョイトレードに興味を持ったとしても、上記事項を踏まえた上で、自己責任で利用して下さい。
もちろん、当サイトは一切お勧めができませんし、危険な業者の可能性が少しでもある以上は、その危険性をこれからも訴えかけていきます。