レートの不正操作

海外のバイナリーオプションを利用していると稀に「あれ？おかしい！」と思うような値動きをすることがあります。

それが偶然ならいいのですが、レートの不正操作によって引き起こされている可能性も否定できません。

レートをほんの少し変わるだけで、勝ち負けが決まるのがバイナリーオプションです。

これがバイナリーオプションの魅力でもあり、怖さでもあります。

そして、このバイナリーオプションの特徴を利用した詐欺行為が海外バイナリーオプションで行われている可能性があります。

利用者によってレートが違ったという報告も！

海外業者の中には不正操作を行い、自社にとって優位な取引をさせているところがあるかもしれません。

証拠がある訳ではないので、絶対に行っているとはいえませんが、業者側がレートを操作できるのはたしかです。

自社に都合のいいように自由に操作ができるのなら、儲けることは不可能です。

勝ち続ければ勝ち続けるほど業者にとっては嫌なお客さんなので、レートの不正操作を行われる可能性が高いともいわれています。

既に出金拒否して撤退した業者もいるようです

「自社の信用を落とすような行為をわざわざする業者はいないからレートの不正操作はありえない」という意見もありますが、そもそも海外業者の場合は信用を売りにはしていません。

信用を売りにするなら、国内業者と同じように必ず金融庁の許可を取るはずです。

それをあえてしないということは、信用してもらおうとは一切思っていないと考えていいのではないでしょうか。

また金融庁に登録すると何かあった時に指導を受けることになるので、派手に悪質な行為を行えなくなります。

これも海外業者が金融庁に登録しない理由のひとつです。

安全にフェアな投資をするなら国内バイナリーオプション

一方、国内業者は全て金融庁に登録しているので、不正を行うとは考えづらいです。

仮に行ってその事実が発覚した場合、運営できなくなる可能性もあります。

さらに国内業者は海外業者と差別化を図るために信用や安全・安心を重視しています。

バイナリーオプションの規制の影響で、自由度の高い海外業者に流れるトレーダーが多くなりました。

それを食い止めるのに国内業者は海外業者にはない安心や信用を前面に打ち出しています。

そんな国内業者がわざわざリスクの高いレートの不正操作を行う馬鹿な真似はしないはずです。

国内バイナリーオプションだとレートの不正操作を心配することなく取引ができますが、海外バイナリーオプションだと可能性が十分あるので、そのリスクを考慮した上で利用する必要があります。