バイナリーオプションの種類

これからバイナリーオプションを始めようとする初心者の方を対象に、バイナリーオプション取引の基礎的事項についてご紹介しています。

今回は、バイナリーオプションの種類、これについて分かりやすく、かつ詳しく解説してきますね。

現在国内バイナリーオプションで主流となっている取引方法は大きく分けて3種類あります。

それは、ラダーオプション、タッチオプション、レンジオプションと呼ばれるものです。

これらの取引方法の種類は、利用するバイナリーオプション取引業者によって、採用されている取引方法も変わってくるので、これからご紹介する取引方法が自分に合っていると思った場合は、その取引方法を採用している国内バイナリーオプション取引業者を選ぶ事をお勧めします。

それでは、まずはラダーオプションについて説明します。このラダーオプション、分類的にはハイロー型と呼ばれるバイナリーオプション取引方法に該当します。単純なハイロー型のバイナリーオプション取引であれば、基準レートに対し、ハイ（上昇）またはロー（下降）のどちらの方向かを予想する取引となります。これに対し、ラダーオプションの場合は、ハイロー型を基本としつつ、目標レートというものがはしご状に設定されており、その目標レートを上回るか、下回るかについてを予想する取引となっています。現在国内バイナリーオプション取引業者では単純なハイロー型の取引はできなくなっていますが、この、ラダーオプションの場合は、単純なハイロー型の取引よりもペイアウト率は良いので、安心して取り組んで頂く事ができます。

次にタッチオプションについて見ていきましょう。タッチオプションは、設定されたある価格にレートがタッチするか、しないか（ノータッチ取引）を予想する取引方法です。この取引方法の場合、タッチ取引でレートが一度でも取引期間中に到達した場合には、そこで取引は終了となり、ペイアウトを受ける事が出来るというものです。このタッチオプションについて、ノータッチ取引を採用している業者であれば、ある価格帯にレートが到達しないか、について取引をする事が可能です。この場合、取引期間中に、設定レートに価格が一度もタッチせずに時間が経過すればペイアウトになります。

最後は、レンジオプションです。レンジオプションも、タッチオプション同様に2種類の方向性があり、ある一定の価格帯よりもレートが抜け出すか（レンジイン）抜け出さないか（レンジアウト）、という事についてそれぞれ取引を行う事が出来ます。レンジインのバイナリーオプション取引を行う場合には、設定された価格帯から、取引期間中にレートが一度も出ない事がペイアウトの条件となります。逆にレンジアウトオプションの場合は、取引期間中に、一度でもレートが設定価格帯から抜け出せれば、その時点でペイアウトを受ける事が出来ます。

以上が国内バイナリーオプション取引業者で利用できるバイナリーオプションの種類の概要です。

実は、それぞれの取引方法について、利益を上げやすい状況というものがあるのですが、それについては別の機会にレポートしますので、楽しみにしていて下さい。