トレンドオプションについて

取引種類は４種類

トレンドオプションには以下の４つの取引方法が準備されています。

①バイナリーオプション（ハイ・ロー）
これは最も一般的なバイナリーオプションです。時間内に選択した通貨ペアや株式のレートが上昇するか下落するかを当てる取引です。

②オプションビルダー
オプションビルダーは自分の好みによって原資産や取引時間をカスタマイズできる仕組みです。相場状況によって柔軟にオプションを生成できますがややペイアウト率が低くなってしまうのが難点です。

③ワンタッチ
期間内に予め設定されたレートに一度でもタッチすることができれば利益を得られる取引です。満期時時点のレートは関係ありません。

④６０セカンズ
名前の通り、たったの６０秒だけで勝負が決してしまう取引方法です。基本的にはハイローオプションと同じで、６０秒後のレートが現在よりも高いか低いかを当てるものです。短い時間で何度も取引できるため資金効率が高いという意見もありますが、現実的にはギャンブル性が高く、安定的に利益を積み重ねるには不適当な取引方法です。

メールアドレスだけでパスワード再発行？

一般的に投資関連のサイトやツールにログインするにはIDとパスワードが必要になります。ただ稀にですがどうしてもパスワードが思い出せない、あるいはメモしておいた紙を紛失してしまったというトラブルが起こります。

そういった場合、当然ですが運営者に問い合わせをし、パスワードの再発行を依頼することになるわけですがその際重要になるのが「本人確認」です。本人確認が杜撰だと口座の乗っ取りが発生し、とてつもない損失が発生してしまいます。ですから、この点に関しては通常いくつもの安全対策、セキュリティ対策が施されているものなのです。

しかしトレンドオプションの場合は「パスワード再発行ボタン」を押すと簡単に新しいパスワードが発行されてしまいます。つまり
①トレンドオプションで取引していること
②その人のメールを盗み見るチャンスが僅かでもあること
この二つの条件が満たされればいとも簡単に口座乗っ取りが実行に移せてしまうのです。
通常は電話による本人確認が必須となるパスワード変更ですが、トレンドオプションでは電話によるコンタクト方法は一切用意されていません。このような業者の場合、そもそも預かっているお金だけでなく顧客情報までどのように扱われるか分かってものではありません。他の海外バイナリーオプション業者にも当てはまることですが、これは極めて危険な実態であると言えますね。

画面が重いのが致命的

トレンドオプションの画面デザインはログイン後一斉に複数のチャートがリアルタイムに描画されるスタイルです。開発費用を節約するために画面数を少なくしたのでしょうが、これでは一画面あたりの通信量が増大しスムーズにチャートが表示されにくくなってしまいます。実際にネット上でのトレンドオプションに対するクチコミをチェックしてみても、画面が重くて使いものにならないという意見がとても多くありました。もう少し画面数を増やしてカテゴリー別に分けるなどしなければ、とてもじゃありませんがまともなトレーディングはできないと考えられます。