年初からおかしい金融相場！ちょっと整理しておこう

国内バイナリーオプショントレーダーの皆様お疲れ様です。年明けいきなりですが金融市場がバタバタしておりますね。相場が動く時はその方向性に関わらず国内バイナリーオプションで稼ぐチャンスといえます。というわけで、足元の相場環境と具体的な投資戦略について、ちょっと普段のブログよりも詳しい内容で考えていきたいと思います。

進む円高崩れる株価　原因は？

まず一番大きな原因は昨年から続いている原油価格の下落ですね。先週末にはついに原油先物は１バレル３２ドル台にまで達してしまいました。これは約１２年ぶりとのことで、隔世の感がありますね。もうちょっと下がればレギュラーガソリンが１００円を切るところまで出てきそうです。

ただ、原油は投資対象物としての側面も強いですから、これだけ値下がりしてしまうとやはり世界のマネーの流れに強い影響を与えてしまうわけです。

また、ここへきて中国の景気懸念が昨年の夏依頼再びモワモワと不安の種と化し始めています。去年は無理やり中国当局の施策で崩壊を防ぎましたが、今回も上手くいくのかどうか・・・上海指数が３０００を維持できるのかどうかが大きな注目点ですね。

ここ数年、リスクマネーの量が再び世界的に大きくなっていますので株にしろ為替にしろちょっとした事で大きな振れ幅が出るようになっています。当然、その中で資産を運用するトレーダーの抱えるリスクも増大しているわけですが、国内バイナリーオプションであれば一回あたりのトレードの損失額は限定されていますので、安心感がとても高いと言えますよね。

国内バイナリーオプションで取るべき戦略

まず基本的に国内バイナリーオプションでは日本時間の午前１０時半以降、つまり早朝以外は相場の動きが速い状況にありますので資金を多めに投下しても問題ありません。一回の投入額は全資金の１％以下であればいくらでも大丈夫なのではないでしょうか。

また、FX口座をお持ちの方は、FXの中・短期トレーディングと組み合わせてトレードすることで資金効率を高められる可能性もあります。例えば先行してFX口座で含み益が出ている場合、そのポジションをキープしたまま重要指標の発表を跨ぐ間だけ国内バイナリーオプションで反対向きにエントリーすることで指標跨ぎリスクだけをピンポイントでスルーすることができます。時間制限のないFXと、時間制限のある国内バイナリーオプションというそれぞれの特性を上手く融合させることがこの荒れ相場では特に重要となるわけですね。

その他気をつけなければならないのは、テクニカル分析、特にオシレーター系分析の信頼度が低下するかもしれない件ですね。ご存知の通りオシレーター系分析では相場の上がり過ぎや下がり過ぎといった「過熱感」を測るわけですが、金融市場が短期間でもクラッシュしてしまうような事態に今後発展した場合、その過程においてはオシレーター系分析による逆張りシグナルは全て無力化されてしまうことになります。普段オシレーター系分析をメインの戦略に据えてらっしゃる方はその点ご注意が必要かと思われます。

というわけで、明日は日本は成人の日で祝日ですが為替市場は動き始めます！このチャンスをしっかりと利益に変えていきましょう！