危険業者4兄弟のオプション99の評価

今回ご紹介するのは、海外バイナリーオプションの中でもとりわけ危険で詐欺的業者の疑いの高い業者である、オプション99の危険性について評価していきます。

オプション99は、日本の金融庁から、無許可金融商品取引業に関する警告を発出されており、さらに、出金トラブルがあることや、連絡が取れないなどの苦情が寄せられています。

さらに、オプション99を運営している、ATM Holdings Limited.という会社は、オプション99の他にも、バイナリーＦＸ、ファストバイナリー、マイトレードというバイナリーオプションサイトを運営している事が明らかにされています。

この様に、海外バイナリーオプションには危険な業者がごろごろと転がっています。

国内バイナリーオプションと同じ様な感覚で、取引環境だけを見て口座開設をしてしまうと、詐欺にかかってしまう可能性があるので要注意です。

その、オプション99の取引環境を確認しましょう。

まずは取引方法。

オプション99で利用できるのは、ハイロー、タッチ・ノータッチオプション、レンジイン・アウトオプション、短期取引。

海外バイナリーオプションでは標準的な内容です。

取引銘柄は、先進各国の株価指数、金・銀・原油の商品先物、主要な為替通貨ペア、株式として4銘柄、合計で20銘柄程が選択可能です。

最低入金額は20,000円、最低取引金額は500円です。

そして、これは驚くべき事に、バイナリーＦＸと全く同じ内容なのです。

サイトの文字も同じ、取引環境も同じ。

ボーナスについて、オプション99の都合で勝手に規約を変更する事が可能なのも同じです。

おそらく、口座開設者に対して、入金ボーナスの受け取りを勧誘し、その後規約変更を盾に出金を渋るという姑息な手段をとっているのでしょう。

こんな業者が未だに存在しているということは、国内バイナリーオプションを知っている方には信じられないかも知れませんが、これが海外バイナリーオプションの詐欺的業者の手口です。

全く同じ内容で4つのサイト・業者を使い分けている。

目的は、できるだけ多くの詐欺を行う事でしょうか？

企業倫理どころの話ではないですね。

もちろんオプション99の信頼度は00です。危険度は99%。オプション99だけに笑えませんね。

この様な信頼性ゼロで危険度99%の業者は、利用しない様に気を付けて下さい。

もしも、お金をドブに捨てる代わりに利用したい方は、自己責任でお願いします。