2015年4月28日朝刊　為替を斬る！日刊トレードブログ

先週末の結果　ユーロ円は2勝1敗！なんとか勝利をおさめる！

皆様おはようございます。火曜日になりました。今朝は雨模様でちょっと肌寒いですね。でもすぐに夏が来て暑さに悶えるんだろうなあ。

さて、昨晩の米ドル円はやや軟調でしたね。米国時間早朝から下げ始め、一時119円を割り込む場面もありました。ＦＯＭＣが開催されますがそれに対する期待はもうしぼんでしまっているのでしょう。更には昨日は格付け会社のフィッチ・レーティングが日本の格付けを１ランク引き下げまして、常識的に考えれば円は売られるはずなんですがリスクオフで円買いというわけわからないルールがまだ市場には維持されているのか米ドル円は円が買われる展開となりました。

一方ユーロ円ですが、こちらは方向感がありませんでした。ギリシャは先日行われた財務相階段で債務返済計画の更なる修正を求められています。その件について財務相のバルファキス氏が事実上更迭されるなど混沌さが増している状況です。ドイツも「ギリシャにはもう時間が残されていない」と発言していますし今後数週間で事態が大きく動く可能性が高いため注意が必要です。

昨晩の私のトレード結果ですが、夕刊でもお伝えしたとおりユーロ円のラダーオプションを上方向へとエントリー。序盤は読みがあたりましてにニ連勝となったのですが日付を超えたあたりから下げ始めてしまいまして一敗。結局二勝一敗となりまして損益的にはまあまあなプラスとなりました。

国内バイナリーオプション　トレード戦略について

ユーロ円の下方向から一旦は方針を転換しまして勝ったり負けたりが続いています。中途半端な材料がマーケットに散乱していまして方向感をはかりかねているところですが、ここはあらためて米ドル円を下方向に打ち込みましょう。ＦＯＭＣは今は米ドルが売られる要因にしかならないと判断します。