バイトレ体験談その②

前回のおさらい

バイトレ利用者として大きな利益を上げている春川さん。前回はバイトレの魅力や分析ツールに関する体験談を聞かせて頂きました。

今回は更に一歩踏み込んで、より具体的で実戦的なトレード手法をお伺いしたいと思います。

もっと教えて！春川さん！

–ラダーオプションはほぼ全てのバイナリーオプション業者で取扱いがありますよね。今回はそれ以外の二つの取引方法、レンジ取引とワンタッチ取引の攻略法を是非お伺いしたいのですが･･･

（春川）いいですよ。では基本的なこと、必ず抑えておかなければならない点について少し解説しますね。

–お願いします。

（春川）まずレンジ取引なんですが、これはいかに相場の動きが小さいかを予測する必要があります。相場は当然大きな事件やニュース、経済指標でのサプライズがあった場合に大きく動きます。逆にいえばこれら相場を動かす材料が存在しないタイミングを狙うわけです。

–でもそれだとレンジ取引は、ほぼいつでも有効ということになりませんか。

（春川）材料が無いだけではダメなんです。もう一つの要素「トレンドが発生していない」ことも重要になります。相場が上下どちらかの方向に動いている時は特に材料がなくてもその流れが加速することがあります。なので材料の有無に関わらずトレンドが僅かでも発生している時はレンジ取引は行うべきでないのです。

–具体的にレンジ取引に向くタイミングというのはあるのでしょうか。

（春川）私の場合は重要指標の発表直前、例えば米国雇用統計が発表になる日の日本時間中にレンジ取引を行うことが多いですね。

–え！そうなんですか！？なんだかすごく危なっかしく感じるんですけど･･･

（春川）それが意外とそうでもないんです。米国雇用統計のような超重要指標の前は大手金融機関などはポジション調整を既に済ませていて結果発表を待つだけの体勢になっています。なので逆に意外なほど相場は動かないもんなんですよ。

–なるほど。そういえばよく「嵐の前の静けさ」なんていいますよね。それを利用するわけですか！

（春川）そうです。正にその通りですね。では次にタッチオプションですが･･･

–はい、是非お願いします。

（春川）これはぶっちゃけ、運の要素がかなり高くなります。少なくとも相場が大きく動く直前、それこそ米国雇用統計の発表を跨ぐ形でポジションを取る必要があります。

–上下はどうやって判断するんですか？

（春川）指標の市場予想がポジティブなのであれば下方向に、逆にネガティブ予想が大半なのであれば上方向にエントリーします。市場予想と結果が大きく乖離した際に生まれるエネルギーを利用しなければタッチ取引では利益はあげられません。

–なるほど。それは確かに運の要素も結構大きいですね。

（春川）そうです。人事をつくして天命を待つわけです。勝率は決して高くありませんが、無駄なエントリーを限界まで削れば最終的に利益は得られるはずです。

–つまり一回ごとの取引結果にエッジを見つけるというよりも、取引する機会自体にエッジを見つけるという感じなのですねえ。
　では最後に、バイトレ1000についてはどう思われますか？

（春川）おお、急に話が変わりましたね(笑)バイトレ1000の登場は初心者トレーダーのバイナリーオプション参入のためのハードルを一気に下げてくれたと思います。そういう意味で私としても大歓迎です。やはり取引の単価が低いことは初心者にとって一番大切な部分ですからね。

–春川さんありがとうございました！今度焼肉おごってください！！

と、いうわけで実際にバイトレを利用している勝ち組トレーダー春川さんにお話を伺ってきました。レンジ取引のタイミングについては前回の川平さんと少し違う見解を持たれてて興味深かったですね！皆さんもバイトレで勝てる投資家を目指しましょう！次回もまた国内バイナリーの体験談について取材したいと思います！