オプションXPのあまりにもお粗末なサイト運営について

あなたは、海外バイナリーオプションの中には詐欺的な業者があることを御存知でしょうか？
国内バイナリーオプションを利用している人は、金融庁の許認可や、完全信託保全等、完璧とも言える信頼性と安全性が確保されている環境になれているので、海外バイナリーオプションに手を出して、資金を失う方もいるようです。
その様な方が今後でない様に、オプションXPという危険業者について情報をシェアさせていただきます。
このオプションXPは、公式サイトを少し見ただけで、詐欺的な怪しさを感じる事ができる、数少ないあまりにもお粗末な運営を行っている海外バイナリーオプション業者です。
まず、サイトの日本語がおかしいです。
トップページには「我々について」というリンクがあるのですが、そこをクリックすると、「OptionXP は、初のオプション取引プラットフォームで、投資家やトレーダーの皆さまに・・・」という表現が目に飛び込んできます。
「初のオプション取引プラットフォーム」って、どういう意味でしょうか？解読不能です。
次に「法律」というリンクをクリックしてみましょう。
そこには、ライセンス・規約、プライバシーポリシー等のダウンロードボタンが並んでいます。
しかし、そのダウンロードボタンを押すと、ダウンロードなどは開始されず、英語のページが表示されます。日本語訳をするのが面倒になったのでしょうか？
こんなサイトを見て、大事な資金を預ける決心をするトレーダーが存在しない事を祈るばかりです。
その他にも、オプションXPのサイトには、思わず吹き出してしまう様な珍？表現の数々が・・・。
例えば
・CySECによる規制
・複数の支払方法
・取引手数料無し
・スプレッド無し
・カスタマイズされた取引プロファイル
といったもの。
また、プラットフォームについても、
・レートの精度100%
・即取引開始
・最新の取引ツール
・100以上の資産がいつでも取引可能
とそのメリットを列挙しています。
以上の項目の半分くらいは意味不明ですし、メリットでも何でもないと感じるのは、厳しすぎる評価でしょうか？
さて、このオプションXPは、金融庁から、無登録で金融商品取引業を行う業者として警告が発出されています。
金融庁によると、このオプションXPの運営会社であるNovox Capital Ltd.という会社は、オプションビットというサイトも運営しているそうです。
複数のバイナリーオプションサイトを運営する業者はほぼ詐欺業者と判断して間違いないという法則がここでも証明されていますね。
代表者の氏名は金融庁の調査でも「不明」とのこと。
つまり、極めて危険であると言えるでしょう。
以上が、詐欺的業者でありながらも、あまりにも幼稚なサイト運営を行っているオプションXPに関する危険情報です。
この様な海外バイナリーオプション業者でわざわざお金を捨てる様なことをする人はいないと思いますが、もしも口座開設、入金を行うという場合は、時間とお金をドブに捨てる覚悟で臨んで下さい。もちろん詐欺にあっても自己責任が問われてしまうでしょう。
以上、オプションXPに関する情報提供でした。