2015年6月22日　為替を斬る！日刊トレードブログ

先週末の結果　米ドル円は1勝1敗で惜敗！

皆様、相場お疲れ様です。週も明けて月曜日。私は週末に福岡日帰り出張がありまして全然疲れが抜けないまま月曜日を迎えてしまいました。

先週末の米ドル円もじもじしつつ米国時間を迎えたあと、ずどんと下落してそのまま終了。123円を超える場面も見られはしましたが上値の重さを強く印象付ける展開となりました。結局122円台後半で越週となっており今週から本格化するギリシャと債権団との協議の行方が厚い雲となっているなといった印象です。

一方ユーロ円ですが、こちらも元気はありませんでした。140円を一瞬捉える場面もあったのですが米ドル同様こちらも米国時間から沈んでしまいほぼ139円ピタピタでの越週となっています。ギリシャのユーロ圏脱退は中期的に見ればユーロにとってプラスのはずなのですが、市場は短期的な混乱にまずは怯えているのかもしれません。個人的な戦略としてはギリシャ協議が不調に終わりユーロが叩かれる場面があればほぼ全力でユーロ円のラダーを上方向に傾けていくつもりです。そのようなビッグチャンスが訪れるのかどうかはもちろんまだわかりませんが期待していきたいところだと思います。

さて、先週末の私のトレードですが引き続きイマイチぴりっとこない時間帯が続いています。まあピリッとしない相場ですし方向感がでなければ固め打ちみたいなことができませんから我慢の時であることは間違いないのですがストレスはたまりますよね。皆さんの中にも同じように感じてる方は多いと思います。と、いうわけで私の成績は1勝1敗でした。ブログにも書いた通り米ドル円のラダーを123円ピタピタを軸に上方向へ構えたのですがほぼ真横な展開の中ギリギリ勝利とギリギリ敗戦が仲良く1回ずつとなりました。

国内バイナリーオプション　トレード戦略について

ギリシャ協議を横目に見ながらのトレードとなりますね。今の雰囲気ではおそらく決裂。しかしいきなりドラスティックにはそんな発表はしないでしょうから徐々にやばそうな雰囲気を市場に伝えつつフィナーレを迎えようと思います。市場が一旦はリスクオフになるのか、もうそれは完全に折込済みとしていきなりリスクオン再開になるのかを見極めなければなりません。いきなりリスクオンな流れなら素直にユーロ円のラダーを上方向にとって飛び乗っていくしかないと考えています。