国内バイナリーオプションで勝てる時間帯と勝てない時間帯

投資初心者に特に人気が高い国内バイナリーオプション。
その人気を支えているのは、初心者でも高い利益を手に入れる可能性があり、さらに高い安全性を両立している点。
しかし、その国内バイナリーオプションにも弱点があります。
それは、国内バイナリーオプションには勝てる時間帯と勝てない時間帯というものがあり、常時利益を上げ続けることができる、というわけでは無いという点です。
では、何故そういった状況が発生するのでしょうか。
それは、現在国内バイナリーオプション取引業者で採用されている主要な取引方法であるヨーロピアンタイプラダーオプションが、ある程度の値動きがないと勝ちづらいという特徴がある点です。
もちろん、ラダーオプションだけではなく、レンジオプションやタッチオプションが利用できればラダーオプションで稼げない時間帯をそれらで穴埋めをすることができますが、レンジオプションとタッチオプションを採用している国内バイナリーオプション業者はまだ少ないという現実があります。
そういうわけで、国内バイナリーオプションには勝てる時間帯と勝てない時間帯があるのですが、それらの時間帯にはもちろん傾向があります。
もし国内バイナリーオプションにそういった弱点があるといってもそれらの時間帯の特性を把握することで対処することが可能。
では、国内バイナリーオプションで勝てる時間帯と勝てない時間帯について考えてみましょう。
まずは勝てる時間帯。
それは、値動きが発生するボラタイルな時間。
メインは、日本時間夕方以降、欧州での金融市場が開場してからです。
そして、日本時間の夜以降、アメリカ市場が開場されると、もっとも勝ちやすくなります。
この時間には1日の取引量が最大になるとともに、トレンドが発生しやすいからです。
特に、ロンドンフィキシングとなる時間には、それらの特徴が最も顕著になります。
逆に、勝てない時間帯とはいつかといえば、日本時間深夜から早朝にかけての時間。
アメリカの市場が終わりに近づいてから、オセアニア市場を経て東京市場が開く間は勝つことが難しくなります。ボラティリティが極端に低下するからです。
その後、日本の市場が開いている前半は勝ちやすいのですが、午後、東京株式市場の動向がかたまってから、東京市場の閉場から欧州市場が開くまでの時間は、方向性が出にくく、ラダーオプションでは負けやすくなります。
以上が、国内バイナリーオプション勝てる時間帯と勝てない時間帯です。
これらの特徴を把握しているだけで、数%から数十%勝率を上げることも不可能ではないので、是非参考にしていただけたらと思います。