EXオプションとは

EXオプションとは

EXオプションはMAGNOLIAN CREST COMPANY LIMITEDが運営する海外バイナリーオプション業者です。本社はイギリスのロンドンにあるとされていますが、どうやら公式サイト記載の住所はペーパーカンパニーの隠れ蓑として存在しているだけの場所のようです。実態がどこにあるのかは分かりませんが、日本国内の住所や電話番号が記載されていないため何かトラブルがあった場合に迅速に解決させることは不可能なようです。やはり金銭を直接取り扱うという業態ですから、信用関連の情報は全てオープンに公開して頂きたいと願うところであります。

取扱い銘柄は為替のみ

昨今の海外バイナリーオプション業者にしては珍しく、EXオプションでの取り扱いは為替だけとなっています。一般的には為替だけでなく金や原油といったコモディティ、ダウやナスダックといった株価指数、アップルやフェイスブックといった米国個別株式などを扱う業者が多いのですが、EXオプションではオールドなスタイルを貫いているようです。ただし、だからといって何か特にペイアウト率が高いということもなく、EXオプションを避ける理由にはなっても選ぶ理由にはならないようです。

用語集を見れば業者のレベルが分かる

業者によっては公式サイト上にバイナリーオプション関連の用語集を用意しているケースがあります。これは業者選びの際に是非注意して頂きたい点なのですが、実はこの用語集の中身をチェックすることによって、業者がバイナリーオプションという金融商品に本当によく精通しているかどうかが分かるのです。

バイナリーオプションのことをよくわかっていない業者がこの用語集を作成した場合、実際の取引には全く不必要な用語や、一般オプションとバイナリーオプションの違いが分からず全く意味不明な用語が入り混じった用語集が完成してしまうのです。

まともに運営を行っている業者であれば、アナリストやトレーダーが当然自社内に多数在籍しているはずですから、そのような杜撰な用語集になろうはずがありません。
つまり、用語集のレベルを見れば、その会社が単なる金儲け目的の詐欺業者であるかどうかが簡単に分かってしまうのです。

これを踏まえてEXオプションの用語集をチェックしてみたところ、結果はとても残念なものでした。
EXオプションの用語集には、アット・ザ・マネーやイン・ザ・マネーといった海外バイナリーオプションでは全く不必要な用語が並んでいます。また、イールド・カーブといった用語も解説していますが、これは債券に関する用語ですからそもそも為替しか取扱いのないEXオプションにはなんの関係も無いのです。