国内バイナリーのデメリット

今回も、国内バイナリーオプションを選ぶか、海外バイナリーオプション取引業者を選ぶべきか迷っている方の為に情報提供を行っていきます。

前回は、国内バイナリーオプションのメリットについてご紹介したので、今回は、国内バイナリーオプションのデメリットが何であるかについてレポートします。

これまでご紹介してきた様に、国内バイナリーオプションは、2013年までに各種規制を行っており、法整備等も完了した結果、非常に安全で信頼性が高く、一見利用する事にデメリットとは無縁の様に思えてしまいます。

しかし、実際には国内バイナリーオプション取引業者を利用する事にも1つですがデメリットが存在します。そのデメリットとは、資金効率が低下する、という点です。

海外バイナリーオプション取引業者を利用する場合、1日の回号に制限はありませんし、最短で30秒の取引などもあり、さらには主要通貨のみでなく各国の株式指数や商品先物等も取引対象となる為、ほぼ1日中取引の機会を見つける事ができます。

この点、国内バイナリーオプションの場合は、1日に行われる取引の回号数が決まっていますし、基本的に主要通貨だけが対象となっているので、トレードチャンスは海外業者を利用するよりも少なくなってしまうのは仕方がありません。

ですので、例えば10万円の資金があったとして、あなたの手法の勝率が60%だった場合、取引回数を重ねれば重ねる程、利益も増えていく事になります。この様な場合では、海外業者を利用した方が、10万円という資金を回転させる速さが出せるので、資金効率が良いと言えるのです。

上記の例で言えば、1週間、1ヶ月、1年と期間を経るに従って、利益曲線の差は非常に大きくなります。この、海外バイナリーオプション取引業者と比較した場合の資金効率の低さが国内バイナリーオプションの唯一のデメリットと言えるでしょう。

ただし、最終的に莫大な利益が上がったとしても、海外バイナリーオプション取引業者を利用した場合は税率が約50%になってしまうので、税金も考慮した場合は、取引を行う金額にもよりますが、さほどの大きなデメリットにならない可能性はあります。

この辺は、あなたの資金量やトレードスタイルによって変わってくる部分なので、ご自分の環境に照らし合わせて判断していただければと思います。