海外バイナリーオプションの危険性

海外バイナリーオプションの被害増加

海外のバイナリーオプションを利用してトラブルに遭われている方が増えています。

2013年11月から国内業者ではバイナリーオプションの特徴でもあった二者択一取引が禁止され、ラダーオプションの取引が主流になったため、海外業者が注目されるようになりました。

これが海外のバイナリーオプションによるトラブルが増加している原因です。

もともと危険性が叫ばれていた海外業者を国内業者と同じような感覚で利用した方が被害に遭われています。

リスクを教えず口座開設させる手口

海外バイナリーオプションは国内バイナリーオプションよりも危険性が高いといわれていますが、これは事実です。

そのことをよく理解せずに利用すると思いもよらない事態に発展します。

インターネットでバイナリーオプションの情報を収集していると分かると思いますが、海外バイナリーオプションを勧めるサイトが多いです。

メリットもあるので勧めること自体は問題ありませんが、リスクに触れているサイトがほとんどありません。

この現状も海外のバイナリーオプションによるトラブルが増加している原因のひとつだといえます。

無許可・無登録は当たり前の海外バイナリーオプション

国内業者は日本の金融庁の許可を受けていますが、海外業者は許可を受けていないところが大半です。

無登録業者がほとんどなので、仮に詐欺行為をあったとしても金融庁は気づくことができません。

気づいた時には既に被害が大きくなっているというのが現状です。

海外のバイナリーオプションはいい意味でも悪い意味でも日本の法律が適用されないので、非常にリスクが高いと考えてください。

利益を出しても引き出せない？

最近では海外バイナリーオプションに関する国民生活センターへの問い合わせが急増しているといわれています。

ただ、問い合わせたとしても解決することはありません。

なぜなら、相手は海外なので、国民生活センターも対処しようがないからです。

そして、中でも利益が出たからお金を引き出そうと思っても引き出すことができないという問い合わせが多いようです。

引き出しに関するトラブルは利用者の勘違いも多少ありますが、業者に問い合わせても音沙汰がなかったり、曖昧な回答しかしないことがほとんどです。

最初から利用者からお金を騙し取ろうとしている海外業者は多く、せっかく利益を出してもいつまで経っても手元に入らない危険性が大いにあります。

この他にも様々な危険性を海外バイナリーオプションは秘めているので、安全性の高い国内バイナリーオプションをおすすめします。

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