2015年5月8日　為替を斬る！日刊トレードブログ

昨日の結果　米ドル強・ユーロ弱　となりました

皆様おはようございます。ゴールデンウィークが終わったと思ったらいきなり週末ですね。相場屋としては変な気分というかまあ為替はずっと動いてたので普通なんですが日経平均のレンジ取引などのチャンスが今週あまりなかったのは切ないところです。

さて、昨日の米ドル円は一転して強い動きに。欧州時間午前は119円ジャストレベルまで売り込まれましたがそこで踏ん張ったのが大きかったですね。労働関連の経済指標が良かったこともあり今晩の本番雇用統計に対する期待が盛り上がったのでしょう、120円直前まで急激に上昇しました。ここで変に120円アタックして叩かれるよりもその前で一旦上昇がストップしてくれたので雇用統計の結果が良好であれば素直に120円を抜きまた上昇トレンドが一段と加速することが予想されますね。昨日の日経平均の急落にも関わらず為替があまり影響を受けていないのは驚きですが、それも良い方向に考えれば全てテクニカルな受給にのみ左右される短期的な値動きであって特段心配することはないという風に捉えて良いのだと思います。

一方ユーロ円ですが、こちらは反落。ここまでかなり急激な上昇を演じてきましたからその反動がでたのでしょう。米ドルに資金がシフトしたような動きとなり135円を割り込んでしまいました。来週頭にギリシャとユーロ圏各国との会合が予定されていますが、おそらくその交渉が難航するだろうとの見方も強まってきているようです。

昨日の私のトレード結果ですが、米ドル円は2勝2敗。ユーロ円も1勝1敗と引き分け続きでした。損益的には微損となっていますのが残念ですが、今晩からまたトレンドが変わるのか、それとも方向は変わらず加速するのか楽しみに見極めたいと思います。

国内バイナリーオプション　トレード戦略について

本日日中はあまり大きな値動きはないと思われます。先ほども述べた通り今晩は本番雇用統計の発表がありますし、ユーロ圏もギリシャ会合の直前ということでポジション調整の動きが欧州時間、米国時間に出るくらいでしょう。というわけで本日日中は日経平均のレンジ取引を敢行。おそらく19300円台から動かないのではないでしょうか。為替については夕刻以降の流れに素直に乗るつもりですが、米ドル円については雇用統計の発表までは様子見したいと思います。