賭博性の高さ

海外バイナリーオプションで人気の取引方法といえば、二者択一のハイ＆ローオプションです。

上がるか下がるかをただ予想する二者択一なので、ルールが非常に明快です。

例えば、上がるに予想すると僅かな上がりでも予想が的中となり、払戻金が受け取れます。

この二者択一のハイ＆ローオプションによって、今まで投資を行ったことがない方も利用されるようになり、バイナリーオプションの人気に火がつきました。

さらに海外バイナリーオプションの場合は5分、10分といった短時間取引が可能です

。

単純に考えると1時間もあれば10回以上取引ができる計算になります。

国内バイナリーオプションでは禁止

一方、国内バイナリーオプションでは、二者択一の取引が禁止されています。

その理由はあまりにも賭博性が強いからです。

たしかに二者択一の取引を金融商品といえるのか疑問に感じますよね？

どちらかというと金融商品ではなく、ギャンブルに近いものがあります。

上がるか下がるかしか予想しなくてもいいので、何も考えずに行うと確率は50％です。

これではほとんどギャンブルと変わりません。

シンプル過ぎる取引方法は金融商品の価値を揺るがす恐れがありますし、手軽に始められる分、全くの素人が何も考えずに始めてしまう危険も秘めています。

ギャンブル性が高いので依存してしまうことも

賭博性が強い場合、バイナリーオプションのことを何も知らない方だとパチンコやスロットのような感覚で利用してしまう可能性があります。

ギャンブル好きな方が手を出してしまうと歯止めがきかなくなり、生活費をつぎ込んでしまう場合もあるでしょう。

さらに手元にお金がなくなるとパチンコやスロットのように借金をしてまで取引を続けることもあるはずです。

実際に海外バイナリーオプションで大変な経験をした方がたくさんいますし、今もなおギャンブル感覚で利用している方が後を絶ちません。

選択肢が多い国内バイナリーオプションが安心

国内バイナリーオプションは二者択一のハイ＆ローオプションではなく、ラダーオプションを取り入れています。

ラダーオプションも上がるか下がるかを予想する点は同じですが、選択肢が二択ではなく、○○円以上に上昇するかしないかも予想します。

細かな値動きも予想しないといけないため、選択肢が多いです。

ハイ＆ローオプションよりも奥深い取引なので、賭博性の低い取引だといえます。

賭博性が低く健全な取引を行いたい場合は、国内バイナリーオプションを選ばれた方がいいでしょう。